最近の淀橋教会さんの”ヘレボラス”

こんにちは。
GW真っ只中ですが、東京はあいにくの曇天だったり、雨だったり。
もう1月前くらいの更新になってしまいますが、
淀橋教会さんのヘレボラスの鉢について、お伝え出来なかったので、
概ね1か月の状況についてお伝えしたいと思います。

(4/12 撮影)


私が伺って、最初の時間、
水やり作業などを担当することが
多いのがこちら側、
東側にあるヘレボラスの鉢たちです。

そのため、愛着もあり、よく観察している鉢でもあります。

今となっては、少し (いや1月近く ^^; )前ではありますが、
こんな変化を目にしました。

① 4/ 1 撮影
② 4/12 撮影
③ 4/ 5撮影

① と ② の写真は、光の加減で色味が違って見えますが、
同じ鉢です。花の中に4つの袋状のものがあります。
これは、種子だそうです。
他の咲いている花にはないもので、この鉢だけに見受けられます。
珍しいものかもしれません。

担当の方に伺ったところ、種子が飛んだり、飛散することはなく、
そのうち落下し、そこから芽吹くことはあるそうです。

③ の写真は、4月に入って、開花時期は終わってきているはずなのですが、
まだひっそり蕾があったので、撮影しておきました。
写真中央の、下向きで、まだ薄緑の形状のものがそれです。

開花時期は終わりと申しあげましたが、
まだかなり咲いております。

(3/29 撮影)
(4/ 1撮影)
(4/ 5撮影)
(4/12 撮影)


日を経るごとに、
花の数は減ってはいるように
感じるものの、
4月中旬にも花はかなり残っています。

(4/12 撮影)
(4/12 撮影)
(4/15 撮影)

そして、この時期でも、花が多い鉢がひとつ・・・

それがこの鉢たちの中で、
1番長く育成している、3年物の古株の1鉢です。

④ …少しヒキで撮影したもの。
➄ …この1鉢をメインで撮影したもの。
⑥ …上部から葉を少し、手で押しのけて内部をとったもの。
              (④ ~ ⑥、すべて、4/1 撮影)

ひと際大きくて存在感のあるこの鉢には、
真白の、こちらも大きな花がメインに、薄紫の花も併せて咲いています。
そして、葉の茂り方がすごいんです。

この鉢に関しては、水やり作業も気を使います。
普通に”じょうろ”で上から水を与えても、茂った葉が撥ね退けたりしますから、
土壌にはほとんど水が届きません。
ですので、鉢の淵から1周、土にまず水分が届くようにして、
そのあと、上から葉を押し分け、何か所かに分けて、与えてみる工夫をしています。
与える水の量も、他の鉢と比べて、約2倍程度。
多く与えています。

上の写真から、2週間~3週間後の写真がこちらです。

⑦ 4/12 撮影
⑧ 4/12 撮影
⑨ 4/19 撮影



4月も下旬に差し掛かると、
少し花も減ってきたかな、と
感じていました。
ところが、鉢の角度を変えたら、
今までより、下の方に
まだまだ咲いていました。

⑩ 4/26 撮影

とても、発育が良く、何も問題なさそうな、
この古参のヘレボラスの鉢ですが、ちょっと心配な点があります。

上の ④、⑤、⑦、⑩ の写真にも、
実は、少し兆候が見受けられます。
鉢付近の下部にある、濃い緑に見える葉が、それ、なのですが、
もっと、ちゃんと撮った写真が以下になります。

⑪ 4/12 撮影
⑫ 4/15 撮影
⑬ 4/15 撮影

1番左、⑪ の写真が、最もよくお分かりになられるかもしれません。
だんだんに、「枯れかけ」に見受けられる葉が、出てきました。
(4/19 のブログ更新で、お伝えしましたが、)
ヘレボラスは、夏場には葉も減り、変色した葉も多くなり休眠状態になりますが、
その時期には、早いそうです。
単なる栄養不足、水分量が足りない可能性もあるので、
注視しながら、見守り、世話していきたいと思います。

ゴールデンウィーク中は、
4/30(火)と本日、淀橋教会さんへ伺う予定でしたが、
天気が不安定なため、中止になりました。
私自身、4/19と4/26に伺って以来、もう既に、少し日が空いていまして、
次回は、5/10(金)になりそうですから、かなり日が空きます。
現地に伺い、作業をしながら、記録をはじめて、
初めてこれだけ期間が空きますので、
次に伺った際、どういった変化があるのか、
不安半分、楽しみ半分といった感じです。

まだ、ヘレボラスもパンジーも咲いていると思います。
お休み中、お近くにいらっしゃることが、もしございましたら、
通りがけにご覧いただければ幸いです。

それでは、連休半ば、令和最初の更新はこの辺で。
連休の方は、是非いいお休み期間をお過ごしください。

(※本記事は、4/25 に大枠を執筆し、5/2 に加筆、修正して、更新しております)